こんにちは!BLOC NATION ラボチームです。

本日の記事では、12/19(土)に開催された「Design thinking Day #9 | 実践型ワークショップでプレゼント体験をデザイン!」について、その概要と各デザインメソッドのご紹介をしていきます。

  

目次

  1.  はじめに  
  2.  Frame a Question(問いを設定する)
  3.  Gather Inspiration(インスピレーションを集める)
  4.  Synthesize for Action(発想に向けて統合する)
  5.  Generate Ideas(アイディアを創出する)
  6.  Make Ideas Tangible(アイディアを形にする)
  7.  Share the Story(発表)
  8.  終わりに

  

1. はじめに

BLOC NATIONが開催している「Design Thinking Day」は、「人」を起点にしたビジネス課題の解決手法であるデザイン思考を、フィールドワークやグループワークで体感することが出来るワークショップです。

毎回ワークショップでは様々なテーマに取り組んでいただいているのですが、今回は「プレゼント体験のリデザイン」でした。

「プレゼント体験」とはその文字の如く、プレゼントをあげたりもらったりした体験のことです。皆さんもこれまでに誕生日やクリスマス、記念日、あるいは普段の日常生活の中で様々なプレゼント経験をされてきたと思います。そのうち、一番良かった/嬉しかったと思う経験や、あるいは一番良くなかった/失敗したという経験はどのようなものがあるでしょうか。

  

2. Frame a Question(問いを設定する)

まず冒頭でワークのテーマを確認します。

今回問いとして設定したのは、「私たちはどのようにして、COVID-19の影響下においてパートナーの心を豊かで活力あるものにするために最高のプレゼント体験をデザインすることができるだろうか。」です。

  

3. Gather Inspiration(インスピレーションを集める)

ここから参加者の方々にインタビューをしていただくのですが、その前に下準備が必要です。

ファシリテーターからインタビューのレクチャーを受けた後、まずはインタビューを「する」人と「受ける」人を決定しました。

「する」側の人は、ディスカッションガイドを設計します。インタビューは半構造化インタビューという形式をとるため、会話を的確に保ちながらインタビュー対象者の自発性を可能にしてくれます。そしてこのインタビューの質を高めるべく、ガイドラインとしてのディスカッションガイドを作っておく工程を挟みます。

具体的には、相手について知りたいトピックを特定し、質問を用意しておきます。例えばインタビューの対象(パートナー)自身のことや、今回のチャレンジのテーマ固有の質問、特定の関心分野などのトピックが考えられます。

そして、インタビューを「受ける側」の人は自身の過去のプレゼント体験をスケッチし、各グループの準備が出来たところでインタビューに入っていきます。

インタビューを「する」側のグループは、インタビューを「受ける側」の人に深く共感し、話の内容や観察した内容を付箋に書き込み、共感マップを作成します。共感マップとは、インタビュー相手の発言や振る舞いを統合し、彼らの思考、感情を理解して、インタビュー相手を洞察するために使われる手法です。

一回目のインタビューがお互いに終わったら、二回目のインタビューを行い、気になったところやさらに聞いてみたいところを掘り下げます。そうすることで相手自身やその人のプレゼント体験についての深い理解が期待できます。

   

4. Synthesize for Action(発想に向けて統合する)

インタビューと共感マップの作成が終わったら、レクチャーをもとに共感マップを洞察し、付箋に書き出していきます。

今回のワークショップでは洞察の選択基準として、デザインチャレンジに答えており、かつ取り組みたくなるようなものという条件を設定して、洞察を一つピックアップし潜在的なニーズを定義していきました。

  

5.  Generate Ideas(アイディアを創出する)

グループで一つ潜在的なニーズを定義したら、アイディエーションに入ります。

アイディア創出までの道しるべとしてまず問題を問いの形でフレーミングしておきます。この問いは、「この問いに答えればパートナーの潜在的なニーズに応えることが出来る」ものである必要があります。

フレーミングの際のポイントは、HMW(How Might We~?)、すなわち「私たちはどのようにして、~できるだろうか?」という形にすることです。このメソッドは幅広い解決案の想起を前向きに促し、かつ適切に狭めてくれる効果があります。

一旦問いを設定したら、今度はいよいよブレインストーミングでアイディアを生み出していきます。ブレインストーミングをするにあたっては、質より量を念頭に置いて一見風変りな意見も取り入れながら行うことなどが大切です。

  

6.  Make Ideas Tangible(アイディアを形にする

続いてアイディアを形にするフェーズに入ります。いわゆるプロトタイプ化です。選んだアイディアについて、四コマ漫画のようなイメージでパートナーがその体験をしている様子をスケッチし、ストーリーボードを作成します。

  

7.  Share the Story(発表)

最後に各グループ間で、選んだアイディアと、ストーリーボードを発表し、発表後はお互いに感想を伝え合いました。参加者の方それぞれが提案されたアイディアにとてもご興味・ご関心を示し、このようなプレゼント体験が出来たら嬉しいと高い評価を口にしていらっしゃいました。


  

8. 終わりに

今回は誰しもが体験したことのある「プレゼント体験」をテーマにしていたので、デザイン思考についてあまりよく知らない方だとしても共感しやすく、取り組みやすかったのではないかと思っています。

私たちは日々生活する中で様々な「体験」をしています。その様々な体験をどのようにしてよりよくできるか、という視点をもって過ごしていると、今まで考え付かなかったようなアイディアによって問題を解決することが出来るかもしれません。デザイン思考はビジネス課題の解決手法ではありますが、日々の課題解決にもその価値を発揮するメソッドなのではないでしょうか。

Design Thinking Dayにご興味を持っていただけましたら、ぜひチケットサイトPeatixよりお申込みくださいませ。お待ちしております!

〇Peatix:Design Thinking Day

最後までお読みいただきありがとうございました。

Categories: デザイン

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