自粛期間が続き、パソコン画面を通して人と会ったり作業をしたりする機会が増えているのではないでしょうか。オンライン上でイベントが行われることも多いですよね。そんな中、先日7/10㈮、当社でもオンラインでのワークショップイベントを開催しました!

扱った内容は、「経験デザイン」です。本記事では、実際に行ったグループワークの内容を詳しくお届けしていきます。経験デザインという言葉に興味のある方はもちろん、オンラインでグループワークを行う方法に悩みを抱えている方などもぜひご覧いただき、参考にしてみてください!

経験デザインの始め方 #1 ~アジェンダ~

今回はイベントに当選された5名の方達とオンラインミーテイングツール「Zoom」とホワイトボードツール「Miro」を使い、トータル1時間でワークショップを行いました。高校生の方から社会人の方まで、幅広い世代の方々が参加してくださいました。

ワークショップのアジェンダはこちらです。

↓↓↓

【アジェンダ】

1. デザイン経営
2. 経験デザイン
3. サービスデザイン/個人ワーク
4. デザイン思考/グループワーク
5. 顧客・従業員ロイヤルティ
6. NPS/グループワーク
7. 振り返り

それでは、プログラム中のグループワーク部分を紹介していきたいと思います!

グループワーク① ~デザイン思考~

デザイン思考は「人」起点でのビジネス課題の解決手法のことで、【共感、問題定義、創造、試作、テスト】の5つのプロセスがありますが、そのうち「問題定義」に絡んだグループワークを行いました。

タスク内容

左:ノードチェア(Fast Company) 右:教室用の椅子(楽天市場)

テーマはIDEO社とSteelCase社が共同で開発した「ノードチェア」。写真左をご覧いただいて分かるとおり、ノードチェアはサイドテーブル付き回転式チェアです。小中学校・高校などで使用するような右横の写真の椅子と比較して、かなり斬新な作りになっていますよね。ノードチェアは、このような教室用の椅子をリデザインしてほしいという依頼を受けて2社が共同開発したものとなります。タスクは「2社がどのような課題やニーズに着目してこのアイディアを思いついたのかを予想する」ことでした。

ワーク方法

tetumemo

グループワークを行うにあたって、話しやすいように2人と3人に分かれていただきました。使用した機能は、Zoomの「ブレークアウトセッション」です。この機能を使うと、各グループのみの部屋を作成することができます。制限時間を設定したり、ホスト権を持っている人がルームを自由に出入りできたりするため、オンライン上でのグループワークに適したものとなっています。

実際のワークは、それぞれの部屋でお題についてディスカッションした後、各グループの代表者1名が、グループ内で出たアイディアについて全体に共有するという流れで行いました。

アイディアの共有

お題についてのアイディアの共有は、オンラインホワイトボードツール「Miro」を用いて行いました。司会者がZoomの画面共有機能を使ってMiroの画面を共有し、他のラボチームメンバーが発表内容をそこに書き込んで共有するという形で実施しました。

グループワーク① Miro画面

グループ1からは、「ワークを容易にするという目的のもと、移動を便利にしたい」また、「座り心地を良くしたい」というニーズが発表されました。

一方グループ2からは、「移動を楽にしたい」「様々な場所で使えるようにしたい」「会議の形を限定しないような椅子がよい」「机と椅子を一体化させた最小規模の形がよい」といったニーズのもと作られたのではないかという案が出されました。

短い時間の中でしたが、デザイン思考の初期フェーズである問題定義の大切さを体験していただけたように思います。

グループワーク② ~NPS~

2つ目のグループワークは、NPSに関するものでした。NPS(ネットプロモータースコア)とは顧客ロイヤルティ(顧客が企業や商品、サービスに対して感じる信頼や愛着)を数値化する指標のことで、家族や友人など他人への推奨度を測定するものです。あるサービスを実際に自分で評価し、その理由を考えることを通してNPSの理解を深めました。

タスク内容

左:Google Play 右:ラボチームTwitter

扱ったサービスは、「Twitter」です。特にこの自粛期間、情報収集を行ったり同じ趣味の仲間とコミュニケーションを取ったりするためによく使用されている方も多いのではないでしょうか。

タスクは、「①自分がTwitterに満足しているかどうか5段階で評価し、理由も考える(個人ワーク)②自分の周りにTwitterを使っていない親しい友人や家族がいるとして、その人たちにどの程度勧めたいと思うかを0-10点の11段階で評価し、その理由も考える(グループワーク)」という内容でした。

ワーク方法

こちらのワークも、実施方法は同じです。ブレークアウトセッションでグループに分かれて、ディスカッションをしました。

アイディアの共有

アイディアの共有方法も、先ほどのワークと同様です。Zoomの画面共有機能を使ってMiroの画面を共有し、ラボチームメンバーが発表内容をそこに書き込んで共有しました。

グループワーク② Miro画面

グループ1の方々からは、親しい友人や家族へのTwitterの推奨度は7で、その理由としては「情報収集目的で使用するが、使用頻度も少なくそこまでの信用度はないから」との意見をいただきました。

一方グループ2の方々からは、推奨度は45で、「情報の不正確性などTwitterにはネガティブな印象がある。しかし、情報が出回るスピードが速いため、情報収集に便利だから」という声が上がりました。

Twitterには情報収集の点で利便性はありますが、内容の不正確性に注意しなければなりません。普段自分が何気なく使っているサービスでも、親しい友人や家族に勧めるとなると、細かい欠点にも考えが及び、より辛口な評価になるのではないでしょうか。だからこそ、NPSの指標は信頼性が高いといえるのです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。事後アンケートでは、「(ワークを受けて)経験デザインの良さをたくさんの人に知ってもらいたいと思った」というお声をいただき、大変感謝しております。

次回のワークショップは8/2119:00~です。グループワークの他にも、経験デザインに関連する概念について講義を行うセッションもあります。ご興味を持たれた方は、ぜひお申込みください!お待ちしております(^^)

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