【業界研究】様々な業界の今後はいかに?将来性のある仕事とは?
シリーズ第1弾は「コンサルティング業界」です。

「コンサル」という言葉をよく耳にしますよね。でも、具体的な業務内容を知らない方も多いのではないでしょうか?

コンサルティングとは?

まず、コンサルの元の意味を見てみましょう。

consulting → giving advice on a particular subject
コンサルティング→特定の分野に関して助言をする

仕事内容を分かりやすく述べると、
1. 企業や団体などの依頼を受け、問題点を調査・分析する
2. 問題の原因を追究し、解決策を見つける

分野は以下のように、多岐に渡ります。

  • 経営コンサルタント
  • 投資コンサルタント
  • ITコンサルタント
  • 建設コンサルタント
  • 環境コンサルタント
  • 医業経営コンサルタント
  • 人事コンサルタント
  • キャリアコンサルタント

そして、コンサルタントとは「ある分野についてのコンサルティングを行うことを商売とする人」を指します。

コンサルタントに求められる能力

コンサルタントが依頼される分野は多岐に渡り、コンサルティングを行うためには、それぞれの分野において深い知識経験が必要となります。また、提案した解決策を顧客に気持ちよく実行してもらわなければならないため、カウンセラーのような面もあります。理論的に解決策を見つけた後には、顧客を説得する業務があるのです。いくら戦略が素晴らしくても、顧客に実行してもらえなければ価値は生み出せません。そのため、コンサルタントは知識や経験以外にも次のような能力が求められます。

  • 観察眼
  • 考え方のフレームワーク
  • 論理的思考力
  • コミュニケーション能力
  • 人をつかむ能力
  • 情熱

コンサルティング業界の今後

平成の間にいくつもの職業が消え、今後のコンサルティング業界もどのように変化していくのか気になるところですよね。コンサルティング業界においても、消えてしまう業務はあるのでしょうか。

コンサルティングの大部分を占めているのは、データ分析や顧客へのプレゼンテーションです。データ分析において、コンサルタントは組織の様々な部分から必要なデータを収集し、整理・処理・解釈作業を行います。しかしながら、このような分析作業はAIが最も得意とするものであり、人よりも正確・迅速に行うことができます。

では、コンサルティングの仕事はすべてAI に奪われてしまうのでしょうか。

いえ、そのようなことはありません。
進化し続けているAIですが、完璧に人間の代わりになることは出来ないのです。例えば、顧客の希望に合わせた決断をしたり、人間とコミュニケーションを図るのは難しいでしょう。これらは「人間心理」に関する業務です。AIは理論的に正確であっても、会話を通じて人間の感情を理解することは出来ません。そのため、コンサルティングで行われる顧客へのプレゼンテーションを任せることは厳しいでしょう。カウンセリングやコーチングなどのコミュニケーションスキルは人間に及ばず、コンサルティングの際に行う「人間が絡む意思決定」は、AIのみで行うには限界があります。

まとめ

このように、AIの進化に伴ってコンサルティングファームで人間の行う仕事が変化していくのは確かと言えるでしょう。これまで行っていた多大なデータ分析はAIに任せ、人間の仕事は「分析」から「判断」へと変わっていくと考えられます。そして、消えていく業務がある一方で、新たに生まれる業務もあるはずです。将来のコンサルティング業界では、AIとコンサルタント一同、そして顧客を取りまとめる専門性が求められるようになるかもしれませんね。


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