今回は、最近話題の「アクティブラーニング」についてです。2017年に放送された嵐の櫻井翔さん主演ドラマ『先に生まれただけの僕』でも、アクティブラーニングを導入する学校の姿が描かれていましたね。

アクティブラーニングとは一種の教育方法ですが、実は教育業界だけでなくビジネスにも充分活かすことができます!それでは早速見ていきましょう。

アクティブラーニングって?

アクティブラーニングとは、生徒が受動的に講義を聞くのではなく、能動的に学習することを促すような学習形式を指します。要するに、「受動」ではなく「能動」です。例としては、ディスカッションやディベート、プレゼンテーションなどが挙げられます。

アクティブラーニングが求められる背景

Group of people holding question mark icons

では、なぜこうした能動的学習への要請が高まっているのでしょうか。

それは、技術革新が進んでいるからです。

今までは「言われたことを型どおりにこなす」ザ・日本人のような人材が評価されていました。しかし、今後IT化がますます推進されていけば、人間が今までしてきた事務作業はほとんどすべて機械がやってくれるようになるでしょう。実際に現在でもAIの活躍が目覚ましいのは、皆さんご存知のとおりです。そのような社会においては、「自分から積極的に創造する」人材が求められます。目まぐるしく変化する時代に適切に対応し、機械と交換不可能な価値を発揮していかなければならないのです。

アクティブラーニングの具体例

Blank stationery set on wooden background for presentation and business

アクティブラーニングの必要性が分かったところで、具体的にはどういった学習法があるのでしょうか。能動的に学習できるなら幅広くアクティブラーニングと呼べると思いますが、ここでは主に2つの類型をご紹介します。

①ロールプレイ

学ばせたいことに関連して一人ひとりに役割を与え発言させるものです。実際私は歴史の授業で歴史上の人物になりきって架空の討論をする、という体験をしたことがあります。能動的に参加できることに加え、その人物の背景や時代状況をよく知らないと何も発言できないためたくさんのリサーチをすることになり、知識量が非常に増えました。

ジグソー学習

こちらもグループ学習の一形態です。メンバーそれぞれが複数分野のうち一つの専門家になり、互いに教え合うというもの。例えば歴史なら、「江戸時代」というテーマで政治・経済・文化などの分野に分け、一人ずつリサーチ・シェアさせます。講義形式であれば聞いているだけですが、この方法だと自分が動かなければ何も始まらないしグループにも迷惑がかかるので、自然と能動的な学習ができます。実際に私も行いましたが、程よい責任と「グループに貢献している」という嬉しさを感じ、楽しく学習することができました。

アクティブラーニングとビジネス

さて、ここでビジネスとの関連についてお話をします。

アクティブラーニングは、研修やセミナー、ミーティングに活かすことができます。研修やセミナーであれば一方的な講義形式になってしまっている、ミーティングであれば毎回同じような議題で終わりが見えない…といった問題に悩まされてはいないでしょうか。アクティブラーニングの考え方を使ってグループワークを取り入れるなどし、課題解決に向かって能動的に考えることを促せば、内容の定着度合や話の進行具合も変わってくるはずです。ぜひ挑戦してみてください。

まとめ

既存のものをこなすのではなく、ゼロからイチを作り出すことが求められている昨今、アクティブラーニングの考え方がますます重要になってきます。特に私たち日本人にとっては難しいかもしれませんが(?)、変化する時代に合わせて私たちも変わる必要があるのです。


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