マーケティングなどにおけるソーシャルデザインとは、

社会的な課題をクリエーティブな活動によって解決することを指します。

本来のソーシャルデザインの意味はもっと広く、どんな社会を築くのかという計画を指します。

ここでいう社会とは、生活基盤の整備や社会制度など幅広い範囲を指し、それはマーケティングにおけるソーシャルデザインも同じです。

マーケティングにおけるソーシャルデザインでは、公益性と協働性、持続性の3点が必要な要素だといわれています。

公益性→その国に住む市民全体や地球の未来のためになること。

協働性→障害のある人やお年寄りなど世代や業界に関係なく、ともに力を合わせて取り組むこと。

持続性→ただ単に取り組みを続けるだけでなく、世論などに合わせて改良を加えて持続させること。

日本だけでなく、アメリカやイギリスなどでも盛んです。

例えば、

「障害者のための国際シンボルマーク」という車椅子をデフォルメしたマークもソーシャルデザインの1つです。

このマークは1968年、デンマークの学生が原型を考えました。

その後、改良を加えられて現在まで使われています。そして2014年、ニューヨークでこのマークがさらに改良されたのです。

新たな「障害者のための国際シンボルマーク」は、障害者のイメージが活動的なものに変わりました。

これは、障害者のライフスタイルがバリアフリーなどにより、能動的なものに変わってきたことを表しています。

日常的に見るマークから障害者のイメージの一部は作られていくという点に着目し、改良を加えたのです。

このように、デザインを社会に合わせて改良していき、誰もが暮らしやすい社会を構築していくのがソーシャルデザインです。


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