今回紹介する「バリュープロポジション」は、商品やサービスを開発するにあたって欠かせない要素です。これが的確なものであれば、顧客を深く満足させられるものが提供でき、売り上げにつながります!

バリュープロポジションとは

バリュープロポジションとは、顧客にとってのその商品の価値のことです。
注意すべきは、下の図からも分かるように「自社が提供する価値」とイコールとは限らないということです。あくまで「顧客(ユーザー)にとって」、そのニーズと合っている部分を指します。
つまり、「顧客がその商品を買う理由となる価値」ともいえるでしょう。

参照:【図解】バリュープロポジションの定義とキャンバスの使い方を解説!

バリュープロポジションの重要性

商品やサービスのアイディアを考える際、開発者が顧客の視点に立つことを忘れる場合があります。特に近年は競合他社の増加により、奇をてらった商品を出すケースが多いかもしれません。しかしそれでは、目新しさによって一時話題に上るかもしれませんが、顧客のニーズからは外れたものになってしまい、結果的に売り上げの減少につながります。
そこで、「顧客視点での価値」というバリュープロポジションの考え方が大事になってくるのです。

バリュープロポジションキャンバス

では、「自社が提供する価値」と「顧客のニーズ」を分析し、うまく開発に活かすにはどうすればよいのでしょうか。ここで、「バリュープロポジションキャンバス」を描くことをおすすめします。
バリュープロポジションキャンバスは、いくつかのステップを踏んで活用するフレームワークです。

参照:バリュープロポジションとは?|理解のための6つの例

ステップ 1:ユーザーの視点に立つ
まず、右側のカスタマー(ユーザー)の要素を見て、それぞれの項目を埋めていきます。

顧客の仕事…顧客の目指す目標
ゲイン…顧客が目標に向かうにあたってのメリット
ペイン…目標を妨げる障害

ステップ2:自社商品・サービスの機能・特徴を洗い出す
次に、左側のプロダクトに移ります。プロダクト&サービスの枠に、基本的な機能や特性などをリストアップしましょう。

ステップ3:ユーザーがプロダクトから得るものを明らかにする
プロダクト枠のゲインクリエーターとペインリリーバーを埋めていきます。
ゲインクリエーター…顧客が「ゲイン」を感じる原因となったもの
ペインリリーバー…顧客の「ペイン」を軽減できる解決策

ステップ4:「カスタマー」と「ユーザー」の関係を確認する
最後に、記入した「ゲインクリエーター」が顧客のために利益を生み出せているか、また、「ペインリリーバー」がペインを軽減できているかを確認します。

終わりに

いくら時間をかけて開発しても、自己満足で終わってしまうのではもったいないですよね。「バリュープロポジション」の大切さを理解したうえで、バリュープロポジションキャンバスを使って分析し、商品やサービス改善のための筋道を明確に立てて実行していきましょう!


参照サイト:
Freshtrax、【図解】バリュープロポジションの定義とキャンバスの使い方を解説![online] https://blog.btrax.com/jp/value-proposition/ (アクセス日:2021/03/11)
Senses Lab、バリュープロポジションとは?|理解のための6つの例 [online] https://product-senses.mazrica.com/senseslab/knowledge/what-is-value-proposition (アクセス日:2021/03/11)


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