5Way Positioningとは競争優位性を実現するために、「価値・商品・アクセス・サービス・経験価値」の5つのポイントに着目し、他社との差別化を図ろうとする戦略です。ポジショニングとは顧客にあるイメージを植えつける活動のことをいい、これを行うことで競合相手との違いを顧客に理解してもらうのが目的です。では一体なにをポジショニングすればよいのか、それが5Wayと呼ばれる5つのポイントです。

まず「価値」のポジショニングについて着目するのは、価格は常に適正で最安値での提供をするということです。顧客にここに来れば一番安く購入できる、というイメージを植え付け差別化を図ります。そのために、たまの安売りや、言い値での値引きは決してしてはいけません。

勘違いしやすいのが「商品」についてです。商品は他社にまねできないような優れた性能を持たせるために技術力に投資をする、というものではありません。必要なのは顧客に刺激や感動を与えるような、優れた商品を提供することです。

「アクセス」とは、顧客にとって商品やサービスを購入しやすい状態を提供することです。もちろん店舗などの立地も必要な条件ですか、この店には入りやすいなどの心理的ハードルも含めて、購入しやすいというイメージを持たせることが重要です。

「サービス」とは、顧客一人一人に「自分の為にしてくれているサービスなのか」とイメージを付けさせるために、顧客にとって必要なものを試行錯誤していくことです。

最後は「経験価値」についてです。顧客が企業に対して信頼と親密さを感じてもらうための活動で、企業は顧客に敬意を払い、他の企業との差別化を図ります。

これら5つのポイントを適正にポジショニングしていくことで、消費者つまり顧客が望んでいるものを提供することができるというのが5Way Positioningの考え方です。


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